【実施中】
人々の暮らしを研究したい東大生が集まるサークルです!
岩手県久慈市山根町などでの山暮らしの成果物としてZINE(雑誌)を刊行します。
レポート

こんにちは、東京大学山暮らし研究会です! 私たちは、人々の暮らしを訪ね、新しい暮らしについて考えています。 この記事では、今月刊行される雑誌「季刊山根2025年新春号」の舞台裏を紹介します。 雑誌とともにお楽しみください! ※近日刊行予定 今回は、山暮らし研究会のメインフィールド、岩手県久慈市山根町を訪れました。自然が豊かで人が親切な、素敵な場所です。私たちの目標は、「できるだけ現地の人の目線になって、その暮らしを感じ、理解し、ありのままに表現すること」です。 1日目 東京駅を出発! 今回のメンバーは、この四人。工学部、教養学部、経済学部と、所属は様々です。もともと地方創生という

2日目 朝。空が広い。 寒さで水道が凍結してしまった。それでも沢に汲みにいけばいい。寒そうにしている山根の人(朝比奈つとむさん) 現地の人は準備が雑でも平気そうにしているイメージがある 朝、厳しい寒さのなか、目を覚ました。薪ストーブに薪をくべ、火をつけるとだんだんと暖かくなってくる。炊事能力はまだそれほどないので、久慈市街のスーパーで買っておいたパンを食べる。水道が凍結している。仕方がないので沢に汲みに行く。と、八屋尚樹さんと朝比奈つとむさんが迎えに来てくれた。湯をかけて直してくれる。生きていく知恵を山根の人は持っている。 山では車が頼りになる。車の中は暖かい。 八屋さんの牧場につい