レポート

みのかもサマースクールDAY6|問いをカタチに。企画プレゼンに向けた集中日

DAY6|仲間と磨く、提案のかたち。
言葉に、未来に、責任をもって

サマースクール6日目は、翌日に控えた最終発表に向けての“総仕上げ”。
各チームは、自分たちの「問い」に向き合い続けた数日間を言葉にし、地域の誰かに届く“提案”として形づくっていく一日でした。

午前〜午後:提案の精緻化と追加ヒアリング

朝から夜まで、各チームがそれぞれの拠点で、発表スライドの作成、表現調整、構成見直しに集中。

  • 駅南チーム:都市計画課に再ヒアリング、提案の実現性を検討
  • 梨チーム:JA直売所・農政部職員に聞き取り、現場感を補強
  • 多文化共生チーム:外国人派遣会社・NPO関係者を訪問、制度外の課題に接触

それぞれの提案が、より実現可能で“人に届く”内容になるよう、何度も議論を繰り返しました。

部屋でのディスカッションの様子 付箋とノートでの検討の様子 ヒアリング直前の最終確認 美濃加茂市・丸山副市長と東大生地方創生コンソーシアムとの会談 市長室でのやり取り

チームでの言葉の調整

「誰に伝えるのか?」「どんな変化をもたらしたいのか?」
そんな問いを共有しながら、発表スライドの一言一言を丁寧に磨きました。

  • 説明的になりすぎないように
  • 感情や背景を大切にしながら
  • チーム全員が納得できる表現に

模造紙を囲み、ノートを開き、PCに向かい、悩み抜いたこの時間。
それ自体が“チームとしての探究”でした。

地域の方へのヒアリングの様子 東大生地方創生コンソーシアムのサポートメンバー 夜の食事時間。明日に備えてリフレッシュ

DAY6を終えて

「伝えるために、問い続ける。」そんな一日だったDAY6。

社会に向けて、そして未来の誰かに向けて、責任ある言葉として提案をまとめる経験は、
きっとこの先のどんな学びよりも深く心に残るはずです。

いよいよ明日は最終発表。
この1週間の軌跡が、まちの未来とつながる瞬間がやってきます。

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