レポート

みのかもサマースクールDAY2|地域を歩き、問いを立てる。フィールドワーク実践

DAY2|つながりが生まれた日。
正式な開会式と“最初の一歩”

DAY2は、美濃加茂サマースクールの本格的なスタートとなる一日。
正式な開会式とチームビルディングから始まりました。

午前:開会式とチームビルディング

生涯学習センターにて行われた開会式では、サマースクールの意義やこれからの流れについて改めて説明があり、学生たちの表情も次第に引き締まっていきました。

  • 主催者代表より開会挨拶
  • 藤井浩人・美濃加茂市長より歓迎と激励のご挨拶
  • 地域課題をテーマに3チーム(梨チーム/多文化共生チーム/駅南活性化チーム)へ分属
藤井市長の挨拶を真剣に聞く学生たち
藤井市長からの歓迎と激励のメッセージ

その後はミライクエスト楢木代表による挨拶とチームビルディングセッションへ。
「デジタルマンダラマトリックス」を活用し、メンバー同士が互いの価値観や興味を知り合うワークを行いました。

模造紙を囲みながら語るチームビルディングの様子
ミライクエスト楢木代表による挨拶
いよいよ1週間のスタディツアーがスタート!
いよいよ1週間のスタディツアーがスタート!

午後:探究の第一歩 ― チーム分科活動と準備

午後からは、チームごとに分かれてヒアリング準備・課題整理・役割分担などを進めました。

  • 多文化共生チーム:外国人住民アンケートの分析と共有、課題像の洗い出し
  • 駅南チーム:美濃加茂駅周辺の地図と現地情報をもとに企画づくり開始
  • 梨チーム:農業・直売所に関する情報収集、初回訪問計画
美濃加茂市多文化共生係の職員の皆さんからヒアリング
美濃加茂市多文化共生係の職員の皆さんからヒアリング
美濃加茂市都市計画課の職員さんからヒアリング
美濃加茂市都市計画課の職員さんからヒアリング

夜:地域と交わる“駅ナイト”!

夕方からは、美濃太田駅前で開催された地域イベント「駅ナイト」へ参加!
高校生・大学生は、出店を手伝ったり、お祭りを見て回ったり、地域の若者たちと交流したりと、美濃加茂の“今”を五感で体験しました。

駅ナイトで出店を手伝う学生
地域の若者と一緒にイベント運営
夜のにぎやかな駅前の様子
駅ナイトで笑顔があふれるひととき

DAY2を終えて

この日を境に、サマースクールが“自分ごと”へとシフトした学生も多かったはず。
「誰と」「どんな問いを」「どんなまちで」探究するのか――
その最初の輪郭が見えてきた1日でした。

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