高校生がデザインする「星の見える森づくり」#1 ― 豊田合成の森でのフィールドワークが始動!
「満天の星が見える森を、自分たちの手でつくりたい。」そんな高校生の思いから始まったのが、加茂農林高校による探究プロジェクト、**高校生がデザインする「星の見える森づくり」**です。美濃加茂市の「里山千年構想」と連携し、持続可能な森づくりと市民参加型のレクリエーション空間の創出をめざ
「満天の星が見える森を、自分たちの手でつくりたい。」そんな高校生の思いから始まったのが、加茂農林高校による探究プロジェクト、**高校生がデザインする「星の見える森づくり」**です。美濃加茂市の「里山千年構想」と連携し、持続可能な森づくりと市民参加型のレクリエーション空間の創出をめざ
美濃加茂市の想いを受けて、産学官連携が生んだ農林高校のAI授業この授業の始まりは、2015年に岐阜県美濃加茂市が提唱した「里山千年構想」に遡ります。近年、美濃加茂市の里山は少子高齢化や継承者の不在により手入れが行き届かず、荒廃が問題となっていました。そこでかつての里山風景に再生・継続させつつ、先進
“森づくり”は、高校生にどんな未来を見せてくれたのか。レクリエーションの森づくりラボの最終回となる今回は、これまでの観察・調査・対話・構想をもとに、高校生たちが描いた未来の森のビジョンをアウトプットする時間となりました。このラボは、SDGsが目指す「持続可能な環境・社会・経済」の中
これまでの観察と調査をもとに、いよいよ“自分たちの森”をデザインする段階へ。レクリエーションの森づくりラボ第8回では、市役所で取得したGISデータや、インフォグラフィック講座で学んだ可視化の技法を活用し、高校生たちが「こんな森をつくりたい!」という未来像を描き始めました。ただ描くだ
イメージがカタチになりはじめた今、もう一度、森の中へ。レクリエーションの森づくりラボ第7回では、構想が具体化してきた段階で、再び豊田合成の森(樹守の森)に入り、実地での観察とデータ収集を行いました。この日は前回に続き、スマートグラスを装着してのフィールドワーク。森の中を歩きながら気づいたことを
「森を深く知るには、まず“地図”を読むことから。」レクリエーションの森づくりラボ第6回では、美濃加茂市役所を訪問し、GIS(地理情報システム)を活用した森のデータ収集を行いました。市の担当職員から地形や土地利用の構造についてレクチャーを受け、現場では気づけなかった視点や全体像をデータから読み解く
「見えない森の姿を、カタチにして伝える。」レクリエーションの森づくりラボの第5回では、これまでの現地観察や調査で得た情報を、“誰かに伝わる形”へと変えるアウトプットの力を学びました。今回のテーマは「インフォグラフィック」。講師には、情報デザインの分野で活躍するSOZOS株式会社の阿
「森の声を聞くには、歩くしかない。」レクリエーションの森づくりラボ第4回では、再び豊田合成の森(樹守の森)に入り、現地の観察と調査を行いました。倒木の活用や樹種に合わせた整備方法、イノシシの痕跡から見えてくる獣害対策など、できる限り広いエリアを歩きながら、森の“今”を見つめました。さらに今回、
「もし、火星に“美濃加茂市”をつくるとしたら――?」そんなゼロベースの問いかけから始まったのは、森と宇宙を掛け合わせた特別授業。9月16日(水)・18日(金)の5・6時限目に行われたこの講座では、専門家のレクチャーを受けながら、宇宙という極限環境から地球や日本の森林資源を見直す探究的な学び
「星の見える森をつくるには、まず“森を知る”ことから。」レクリエーションの森づくりラボの第一歩として、高校生たちは**みのかも健康の森内の森林施設「ツリートップアドベンチャー」と、隣接する豊田合成の森(樹守の森)の現地観察を行いました。案内役は、森の専門家・可茂森林組合の井戸氏。自