レポート

高校生がデザインする「星の見える森づくり」#10 ― 完成間近!仕上げの整備と遠隔サポートで森がかたちになる日

「あと一歩で、星を迎える森になる。」

「高校生がデザインする『星の見える森づくり』」プロジェクトもいよいよ終盤戦。
第10回となる今回は、10月29日に行われた整備活動の続きとして、“星空観測スポット”の完成に向けた仕上げの作業が行われました。

現地・豊田合成の森(樹守の里)では、
加茂農林高校 森林科学科の3年生7名が参加し、
観測エリアや通路周辺の草刈り、階段の補修、端材を活用したベンチの製作・設置など、細部にまでこだわった整備作業を丁寧に実施。

この日は現地には来られなかったものの、京都大学の青木成一郎先生がオンラインで現地とつながり、整備の進行をリアルタイムで確認しながらアドバイスを送ってくださいました。

自分たちが測り、考え、決めた場所が、少しずつ完成形へと近づいていく。
この作業は単なる整備ではなく、未来に続く景色を自分たちの手で“つくる”ことそのものでした。

・テーマ: 10/29からの継続作業の実施。観測値周辺および階段周辺の草刈り等の続き/階段の補修/端材を使ったベンチなどの製作・設置その他
・形式:フィールドワーク+青木先生による遠隔(オンライン)での指導

・指導者:田園社会イニシアティブ 楢木、京都大学大学院理学研究科附属天文台天文普及プロジェクト室室長/京都情報大学院大学准教授 青木成一郎氏

・参加者:加茂農林高校 森林科学科3年 7名

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