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夢を語り合う“ゆめるば”プロジェクト レポート

夢を語ることで、未来が動き出す。

2025年4月19日、美濃加茂市「まちベンチ美濃太田ラボ」で、特別なイベント『ゆめるば』が開催されました。

多文化・多世代・異業種、さまざまな背景を持った21名が集い、「自分の夢」について本気で語り合い、応援し合った一日。夢を語ることで生まれるエネルギーを、改めて実感する時間になりました。

『ゆめるば』とは

「わたしの叶えたい夢が、呼吸するように自然に言える社会をつくりたい。」
そんな思いから、ホンダ有志チーム「Mori」のメンバーが企画し、ミライクエストと国際NGOアイキャンが共催したプロジェクトです。

今回のテーマは、

  • 国籍や世代を超えて、互いの夢を知ること
  • 自分らしい未来を語ることで、地域を元気にすること

初対面でも年齢や立場を超えて、心を開いて話せる場を目指しました。

プログラム内容

① 街歩きリサーチ

街歩きリサーチの様子

最初は美濃太田駅周辺を街歩き。気になった風景や、心を動かされた瞬間をスマホで撮影しながら、自分の感覚に素直に向き合いました。途中で目を閉じて、音や匂いに集中する「五感トライ」も体験し、目に見えないものに気づく感性も磨きました。

② 写真シェアと価値観共有

グループトークの様子

戻ってきたら、撮影した写真を持ち寄ってグループでシェア。「なぜこれが気になったのか」を語り合う中で、自然とお互いの価値観や感性が伝わり合い、リラックスした雰囲気が広がっていきました。

③ 夢を描く「ゆめ名刺」づくり

ゆめ名刺作成中の様子

次は、自分の夢をカードに表現する時間。「夢がかなったときの自分ってどんな姿だろう?」「やってみたいこと、繋がりたい人は?」そんなことを考えながら、世界に一つだけの「ゆめ名刺」を作成しました。

④ 名刺交換&応援メッセージ

名刺交換の様子

完成した「ゆめ名刺」を持って、グループ内・他グループと交換。それぞれの夢を応援するメッセージを伝え合い、夢を語ることの楽しさと、誰かの応援を受けるあたたかさを体感しました。

⑤ 夢の共有・やりたいこと宣言

やりたいこと宣言の様子

最後は、一人ずつ、今日感じたことやこれからチャレンジしたいことを発表。一人ひとりの言葉に、自然と大きな拍手が起こりました。夢を語ることで、自分自身も、そして周りも動かしていける。そんな前向きな空気に包まれながら、イベントを締めくくりました。

なぜ『ゆめるば』が大切なのか

『ゆめるば』は、ただ夢を話すだけのイベントではありません。今回の取り組みは、次の大きな地域課題に向き合うチャレンジでもありました。

  • 多文化共生:国籍や文化の違いを越えて、「夢」でつながることができる社会をつくるために。
  • 地域人材育成:若い世代が、自分の夢を語り、未来に向かって一歩踏み出すきっかけに。

参加者の声(一部)

  • 「普段言えなかった夢を、自然に話せたのが嬉しかった」
  • 「違う国や世代の人とも、こんなに夢を共有できるんだと驚いた」
  • 「もっと自分の未来を信じていいんだと思えた」

最後に

『夢を語ることは、未来をつくること。』

次回の『ゆめるば』では、あなたの夢を聞かせてください。そして、誰かの夢を応援する仲間になってください。

(学生・社会人・企業・行政、すべてのサポーターをお待ちしています!)

イベントチラシ

今回の『ゆめるば』イベントチラシはこちらです!

ミライクエスト/アイキャン/ホンダ有志チーム「Mori」共同『ゆめるば』イベントチラシ

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