ペットと共にくらす社会を探究する!
地域課題解決のためのリサーチ&AI分析プロジェクト始動!
地域課題を”探究する”第一歩!
未来のペット共生社会をデザインするために。ミライクエスト「ペットと共存する暮らしラボ」の学生メンバーたちが、2025年2月15日・16日、ぎふ清流里山公園で開催された「犬祭り」に参加し、来場者リサーチプロジェクトに挑戦しました!これは、ミライクエスト型ラボのモデルとなる、探究・分析・共創・社会実装をめざす実践プロジェクトの第一弾です。
※ミライクエストは、ONES株式会社(代表:鈴木希世子氏)のペット専門研究機関「ONES研究所」と「ペットと共存するまちづくり」をテーマに共同研究を行っています。
フィールドワーク:「探究する」
ペットと人が共に生きる社会をつくるために、「ペットとの暮らしで大切にしていることは?」「地域に求めるペット共生環境とは?」といった問いをもって、犬まつりの来場者にアンケート調査を実施。スマホで簡単回答できるQRコードを提示しながら、来場者(総来場者8,275人)と対話し、2日間で827件(回収率10%)という高い回収率を達成しました!
データサイエンス:「分析する」
2025年3月10日、集めたデータをもとに、オンラインで生成AI分析会を実施。ミライクエスト独自の知見統合システム「ウーブンナレッジ」を活用し、地域課題や来場者ニーズの見える化を行いました。
(ウーブンナレッジについて詳しくはこちら ➔ ウーブンナレッジのご紹介)
見えてきた地域課題と未来への提案
今回のリサーチを通して、ペット共生社会には単なる施設整備だけでなく、住民意識の醸成、高齢者支援、災害時の避難体制整備、旅行・観光との連携など、地域全体のあり方を見直す視点が必要だとわかりました。
進学・就職に活かせる、リアルなポートフォリオに!
このプロジェクトでは、仮説設定、フィールドリサーチ、データ収集・生成AI分析、課題発見と提案準備という一連の社会実装プロセスをリアルに経験しました。進学時の志望理由書や就職活動時のエントリーシートで、実社会の課題に向き合い、探究・分析・提案まで行った実績として、大きな武器になります!
このプロジェクトの意味:ミライクエスト基準へ!
今回の犬まつりリサーチプロジェクトは、ミライクエストが掲げる「探究・分析・共創・形にする」流れを実践し、地域課題を見える化して社会変革につなげるモデルケースとなりました。さらに、ミライクエストがトヨタ財団によって採択されたテーマ「日本における自治型社会の一層の推進に寄与するシステムの創出と人材の育成」にも通じる活動であり、今後のミライクエスト全体の取り組み基準となる大きな一歩となりました。
次なるステップへ!
このリサーチと分析結果をもとに、これから学生たちは、具体的なサービス提案、地域施策提言、プロトタイピングに挑戦していきます。未来のペット共生社会を、みんなで共創していきましょう!
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