三和富士山道に高校生手作りの椅子を搬入!森林組合・市役所と設置場所を相談
10月11日、「三和富士山道」と名付けられた林道に、加茂農林高校森林科学科の生徒たちが夏から製作してきた丸太を切った手作りの椅子を実際に搬入しました。

現地では、林道を整備された可茂森林組合の井戸さんにも同行いただき、持ち込んだ椅子を実際に置いてみながら、今後設置を予定するベンチや看板の場所も相談しました。 美濃加茂市役所からは地元出身で三和連絡所に勤務する天池さんも加わり、看板設置候補地の地面の硬さや岩の状態、林道を歩く人たちからの見えやすさなどを丁寧に確認していきました。

椅子やベンチは、ウォーキング中に休憩しながら自然を楽しんでもらえるようにと高校生たちが夏から学校の授業で制作してきたもの。 当日は、進学や就職活動などで現地に来られなかった同級生にも情報を共有するため、活動の様子を写真でしっかり記録し、全員で学びを分かち合えるように取り組みました。

今年度の森林科学科の「三和富士山道」整備プロジェクトもいよいよ中盤。お披露目イベントを目標に据えながら、地元の専門家、市役所の方々と対話を重ね、より良いウォーキングコースをつくろうと活動を進めています。
