月食鑑賞会イベントに向けてのフライヤーなどの資料作成
皆既月食鑑賞会に向けて、いよいよ準備も大詰め!この日は加茂農林高校の教室で、当日来場者に向けたフライヤーや説明資料の作成に取り組みました。なんと、フライヤーはスマホアプリを使って高校生が自らデザイン!
伝わりやすい言葉やデザインの工夫なども議論しながら、どうすれば多くの人に里山の魅力を知ってもらえるかを一生懸命考えました。
また、デジタルマンダラマトリクス(DMM)を使って、自分たちの思考の整理やプレゼン内容の構成を再確認する作業も同時に行いました。ひとつのイベントに向けて、森づくりの活動と発信の準備が丁寧に進められています。
指導には田園社会イニシアティブの楢木さんが同行。月食イベントに向けた生徒たちの熱意がどんどん形になってきました!


・テーマ:皆既月食の当日の来訪者向けのプレゼン説明資料およびリハーサル/デジタルマンダラマトリクス(DMM)を使い思考とプレゼン内容のプロジェクトの整理
・形式:教室での講義+指導
・指導者:田園社会イニシアティブ 楢木
・参加者:加茂農林高校 森林科学科3年 8名、加茂農林高校 中島先生
■事業内容と結果の検証
高校生が考えるレクリエーションの森づくり(星の見える森づくり)を通じて里山保全の大切さを知ると共に市民への里山保全に対する関心を高めていく(里山千年構想)。今年度は里山整備活動に加え、特に「地域の持続可能な里山保全」を目的に自分たちが里山の手入れをしなくても地域の方々がその資源の大切さを理解し協働で守っていくために広く地域内外の方々に知ってもらう「広報活動」を重点的に行った。
マイルストーンとして令和4年11月8日の皆既月食を目標とした。当初は自分たちの取り組みを伝えることに難しさを感じていたが、11月8日の皆既月食に向けた藤井市長への事前プレゼン、当日の皆既月食見学者へのプレゼンに向けて大きく成長した姿が見られた。
■場所
加茂農林高校、樹守の里および美濃加茂市役所 ほか
■対象
加茂農林高校 森林科学科3年生8名(指導教諭:中島先生)
■総合指導
田園社会イニシアティブ楢木、カモケンラボ菊池氏、京都大学大学院理学研究科附属天文台天文普及プロジェクト室室長/京都情報大学院大学准教授 青木成一郎氏、可茂森林組合 井戸氏
■協力(敬称略) 豊田合成株式会社、株式会社NTTドコモCS東海、ミライクエスト、美濃加茂市農林課