レポート

高校生がデザインする「星の見える森づくり」#4 ― スマートグラスで“森と教室”がつながる遠隔ライブ授業!

教室にいながら、森の中を歩く。――学びの未来が、里山で実現した。

「星の見える森づくり」プロジェクト第4回では、
現地(豊田合成の森)と教室をオンラインでつないだ遠隔フィールドワーク授業を実施しました。

この日は、可茂森林組合の井戸さんがスマートグラスを装着しながら現地を歩き、教室にいる生徒たちとZoomでつながるライブ形式
森林の専門家のリアルタイムな視点や判断を受け取りながら、
高校生たちは直接質問を投げかけ、整備候補地の選定に向けたディスカッションを行いました。

また、GNSSによる衛星測位で候補地の正確な位置情報も記録。
“森のデータ”と“人の対話”を融合させながら、
未来の森の姿が少しずつ、チームの中で共有されていきました。

・テーマ:スマートグラスを候補地選定のために森林組合井戸様に装着。コロナのために教室での受講となった生徒とオンラインでつなぎ井戸氏が現地で質問を受け付けながら指導。同時に整備候補地を決めていく。

・形式:フィールドワーク スマホ+スマートグラスを装着してのデータ収集、GNSSでの衛星位置情報確認

教室 オンラインZOOMでの中継

・指導者:可茂森林組合 井戸氏、田園社会イニシアティブ 楢木、カモケンラボ菊池、京都大学大学院理学研究科附属天文台天文普及プロジェクト室室長/京都情報大学院大学准教授 青木成一郎氏 ・参加者:加茂農林高校 森林科学科3年 7名(オンライン)、ネクスコ中日本様 社員 5名(オンライン)、豊田合成 笠木様(オンライン)

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