レポート

高校生がデザインする「星の見える森づくり」#2 ― 地図と星を手がかりに整備候補地を探る!

「どこに“星の見える森”をつくる?」――答えを探す旅が始まった。

第1回での現地フィールドワークを経て、いよいよ本格的な整備計画へと動き出した、
高校生がデザインする「星の見える森づくり」プロジェクト

今回は、美濃加茂市から提供された航空地図や地図アプリを活用し、
現地で得た観察データと重ねながら、レクリエーションの森としてふさわしい整備候補地の検討とディスカッションを行いました。

さらに、特別講師として京都大学天文台の青木先生をお招きし、
星空シミュレーターを使って月食の方角や天体の動きについて学習。
「星空と森の調和」がどのように実現できるのかを、天文学の視点からも深く考える貴重な時間となりました。

・テーマ:市から提供された航空地図や地図アプリを使い現地調査で得たデータと合わせて整備候補地の検証を行う。京大天文台の青木先生より星空シミュレーターを使い月食の方角などの指導

・形式:教室+オンライン遠隔授業

・指導者:可茂森林組合 井戸氏、田園社会イニシアティブ 楢木、京都大学大学院理学研究科附属天文台天文普及プロジェクト室室長/京都情報大学院大学准教授 青木成一郎氏

・参加者:加茂農林高校 森林科学科3年 7名

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