第一日目:2022年11月19日(土) 9:15〜10:45(藤井市長も見学に来てくださいました!)
■事業内容と成果報告
美濃加茂市の伝統文化であり、なんと1000年もの歴史を誇る「堂上蜂屋柿」作りを、親子で体験するイベントを開催しました!
会場では、実際の堂上蜂屋柿の生産者の方々から直接ご指導をいただき、親子で力を合わせて干し柿作りの基本となる「皮むき」から「硫黄燻蒸」までを体験しました!
特に印象的だったのは、親子で対話しながら真剣に取り組む姿!
ただ教えるだけではなく、「一緒に考えながら学ぶ」ことを通じて、地域の伝統文化の奥深さや難しさを実感できる貴重な機会となりました。
生産者やJAめぐみの様からも「今後もぜひこうした体験会を続けていきたい!」との嬉しい声をいただき、大きな手ごたえを感じました!



■事業内容と結果の検証
美濃加茂市の伝統文化であり1000年続く堂上蜂屋柿つくりを親子で体験するイベントを実施した。実際の堂上蜂屋柿の生産者から指導を受け、親子で試行錯誤しながら干し柿作りの基本となる皮むきと硫黄燻蒸までを体験した。結果として特筆すべきことは、親子で対話し考える時間を創ることができたこと。堂上蜂屋柿という伝統文化を「教える」のではなく「一緒に考えながら学ぶ」ということによって、地域の伝統文化の価値(その難しさ)を実体験できたことは大きな成果であったと考えられる。また生産者およびJA様もこのような体験会を今後もぜひ実施していきたいということを言って頂いたことも成果として考える。
■対象
美濃加茂市内の小学生(3年生〜6年生)
■参加者
2日間合計29組が参加 ※1家族につき小学生2人まで参加可とした。
■場所
ぎふ清流里山公園 飛騨路
■目的
JAめぐみの様の協力と指導を受けながら干し柿つくりの難しさと美濃加茂市の伝統を知る。地域愛と誇りを育む場と機会を提供することを目的とした。
■取り組みの詳細
JAめぐみの職員より堂上蜂屋柿の伝統と製法を教えて頂く。その後指導を受けながら親子で実際の柿を剥き、剥いた柿を燻蒸し各自で作成した柿吊るし用ボックスに入れて自宅で干し柿が作れるまでを指導した。
■協力者(敬称略)
①堂上蜂屋柿の生産者の方およびJAめぐみの職員 計4名 ②ミライクエスト