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①ロボット展示および体験会


②シンポジウム


■事業内容と結果の検証
健康増進および健康・医療分野の先端テクノロジーを体験する機会を子供たちに提供する機会を創出することを目的として実施した。親子で楽しみながらロボットを体験する姿が随所に見られた。子どもたちの好奇心を醸成し新しいテクノロジー(STEAM)に関心を持つきっかけに繋がったという声も聞かれた。またシンポジウムでは大学生を招き、地元大学生がパネリストに質問するなど若い世代が健康・医療と持続可能な健康まちづくり(SDGs3番―すべての人を健康に)について考える機会を提供した。パネリストに質問した地元大学生は自身の大学での専攻分野(心理学)で課題と考えている内容について質問した。それに対し各パネリストの答えは適格かつ真摯なものであり大学生にとっては今後の自身の研究の幅を広げる機会につながったということであった。
■場所
中部国際医療センター及びみのかも保健センター
■対象
小中学生、専門学校生(あじさい看護学校)及び大学生(中部大学・岐阜大学)
■総合指導
田園社会イニシアティブ楢木
■共催および協力(敬称略)
共催:中部国際医療センター、田園社会イニシアティブ、ロボットビジネス支援機構 協力:一般社団法人加茂医師会/富士通Japan株式会社/ミズノ株式会社/明治安田生命保険相互会社/一般社団法人ライフロングウォーキング推進機構/NEXCO中日本サービス株式会社/株式会社ドコモビジネスソリューションズ東海支社/株式会社八十八商会
◆今後に向けての考察:中部国際医療センター及びみのかも保健センターを「健康・医療・持続可能な健康まちづくり」をテーマにした最先端のラボ(研究機関)にするために現在企業や大学など関係各所との連携が進んでいる。今回子どもたちが最先端のロボットに実際に触れる機会や、学生が健康・医療のトップランナーと対話する機会を創ったことを最初のステップとして、次年度以降、美濃加茂市の子どもたちや学生たちがラボに参加する機会を積極的に創り、地元で世界最先端の技術や企業、それらに関わる人たちとの交流を通じてDX(デジタルトランスフォーメーション)やSX(サスティナブルトランスフォーメーション)など新しい時代に求められるひとづくり・人材育成の場にしていくことが期待される。