レポート

未来の森づくりラボ【令和4年度】#15

11月4日(金)|加茂農林高校教室での皆既月食イベントに向けた資料の最終打ち合わせ

いよいよ目前に迫った皆既月食鑑賞会に向けて、加茂農林高校の生徒たちによる最終準備が行われました!

この日は、教室で来場者に向けたプレゼン資料の最終チェックとリハーサル。自分たちで企画・準備してきたイベントを成功させるため、真剣に話し合いを重ねる姿が見られました。会場の導線や発表の順番、資料の配布方法まで、細部にまで気を配って確認する様子に、本番への意気込みが感じられました。

里山と人をつなぐこの大切なイベントを、どう伝え、どう届けるか。生徒たちの想いがひとつになっていく時間となりました!

・テーマ:皆既月食鑑賞会当日の来訪者向けのプレゼン説明資料およびリハーサル

・形式:教室での講義+指導

・指導者:田園社会イニシアティブ 楢木

・参加者:加茂農林高校 森林科学科3年 8名、加茂農林高校 中島先生

■事業内容と結果の検証

高校生が考えるレクリエーションの森づくり(星の見える森づくり)を通じて里山保全の大切さを知ると共に市民への里山保全に対する関心を高めていく(里山千年構想)。今年度は里山整備活動に加え、特に「地域の持続可能な里山保全」を目的に自分たちが里山の手入れをしなくても地域の方々がその資源の大切さを理解し協働で守っていくために広く地域内外の方々に知ってもらう「広報活動」を重点的に行った。

マイルストーンとして令和4年11月8日の皆既月食を目標とした。当初は自分たちの取り組みを伝えることに難しさを感じていたが、11月8日の皆既月食に向けた藤井市長への事前プレゼン、当日の皆既月食見学者へのプレゼンに向けて大きく成長した姿が見られた。

■場所

加茂農林高校、樹守の里および美濃加茂市役所 ほか

■対象

加茂農林高校 森林科学科3年生8名(指導教諭:中島先生)

■総合指導

田園社会イニシアティブ楢木、カモケンラボ菊池氏、京都大学大学院理学研究科附属天文台天文普及プロジェクト室室長/京都情報大学院大学准教授 青木成一郎氏、可茂森林組合 井戸氏

■協力(敬称略) 豊田合成株式会社、株式会社NTTドコモCS東海、ミライクエスト、美濃加茂市農林課

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