美濃加茂市にある春見ライス様の田んぼをフィールドに、親子で参加する生き物調査イベント「いきものクエスト」を開催しました。
この取り組みは、SDGsの理解や普及を目的に、自然とふれあいながら持続可能な環境を学ぶESD活動の一環として行われました。
当日は秋晴れに恵まれ、小学生10名と保護者7名が参加。
日本自然保護協会の藤田さん、健一自然農園の伊川さん、春見ライスの春見さん、田園社会イニシアティブの楢木さんも加わり、にぎやかなフィールドワークとなりました。
まずは稲刈り体験。
その後、田んぼやあぜ道にいる生き物を探し、生き物調査アプリ「バイオーム」を使って名前を調べたり、特徴を記録したりしました。
子どもたちは虫網を手に、田んぼを元気いっぱいに走り回り、カエルやバッタ、さまざまな虫たちとの出会いに夢中になっていました。
見つけた生き物については、日本自然保護協会の藤田さんが丁寧に解説し、子どもたちは自然と環境のつながりについて楽しく学ぶことができました。
こうした体験を通して、普段は見過ごしてしまうような田んぼの中の“いのち”に目を向け、
「生き物がすむ田んぼってすごい」「田んぼを大切にしたい」という気づきが、子どもたちの中に育まれていきました。
今後もミライクエストでは、「いきものクエスト」のような自然体験を通じた学びの機会を広げていきます。

・11/ 6 第1回 参加者:日本自然保護協会 藤田氏ほか、健一自然農園 伊川氏、春見ライス 春見氏、田園社会 楢木、一般参加者 小学生10名、保護者7名
・協力:ミライクエスト



