「この森にしよう」――その決断が、未来への第一歩。
「高校生がデザインする『星の見える森づくり』」プロジェクトは、第5回でついに整備候補地の決定を迎えました。
この日は、豊田合成の森(樹守の里)にて、市が保有するGNSS(衛星測位システム)や測量機器を活用した本格的な現地測量を実施。
スマートフォンでの撮影と併用しながら、候補地の正確な位置情報を記録し、
今後の整備・設計に必要となる“リアルな地図”を自分たちの手でつくり上げました。
ただ選ぶのではなく、歩いて、見て、考えて、決めた。
この日決まった1カ所の森が、これからたくさんの学びと体験が生まれる「星の見える森」の舞台になります。

・テーマ:市保有のGNSSや測量器を使い候補地の決定
・形式:フィールドワーク スマホ撮影、GNSSでの衛星位置情報確認
・指導者:可茂森林組合 井戸氏、田園社会イニシアティブ 楢木、カモケンラボ菊池、京都大学大学院理学研究科附属天文台天文普及プロジェクト室室長/京都情報大学院大学准教授 青木成一郎氏
・参加者:加茂農林高校 森林科学科3年 7名


