レポート

地域共創型商品開発ラボ(2)「奈良の大和伝統野菜でつくる!新ご当地ソフトクリームプロジェクト」

「辛い」のに美味しい!? ジンジャーシロップの秘密

奈良の伝統野菜で新たなソフトクリームをつくる――そんな挑戦の2回目は、ついに開発中の“ある特製シロップ”の中身が明かされました!

正解は…ピリッと辛い!「ジンジャーシロップ」!

今回の主役は、奈良の伝統野菜のひとつ五ヶ谷ショウガ
このショウガは強い辛味を特徴とし、上質な香辛料として高級料亭などでも使われている名品です。

しかし、実際の栽培現場では、美味しくても廃棄せざるを得ない「種ショウガ」が少なくありません。
そんな現状に着目したのが、三浦雅之さん・陽子さんご夫妻
この種ショウガを活用して、深いコクとピリ辛の爽快さが際立つジンジャーシロップの開発に取り組んできました。

飲んでみたら驚きの美味しさ!

炭酸水で割れば、自家製ジンジャーエール。
濃厚な甘みのあとに広がる、刺激的な辛さがクセになる味わいです。

メンバーで試飲を重ねる中で、“あるもの”と混ぜた瞬間に「これはソフトクリームになる!」というインスピレーションがひらめき、プロジェクトは一気に加速しました。

伝統と革新が出会った瞬間

伝統的な野菜「五ヶ谷ショウガ」と、現代の人気スイーツ「ソフトクリーム」。
一見ミスマッチに見える組み合わせが、実は新たな価値を生む可能性に満ちている――そんな発見のある2回目の打ち合わせとなりました。

次回はいよいよ、どんなソフトクリームに仕上げるかのアイデアを膨らませていきます!

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